日本政府の方針は2035年までに新車販売の電動車100%が目標だそうである。難題は山積みだけどそれはさて置き、、、 この日はいつものように群馬に仕事に行く日です。
我がこなつ号はPHEVだから電気とガソリン併用の車。カタログ値では充電満タンで60km走れることになっているが、新車でも一般道を走るとせいぜい40~50km。もう21万キロも走っているからバッテリーの充電容量も減り、今では電気では30kmくらいしか走れない。
この日は仕事が午後からで時間に余裕があるから、こまめに充電を繰り返してどれだけ燃費が伸びるかやってみた。そのことに気が付いたのは八王子付近を走行中だったので、そこからEV走行になった。
暫くEV走行を続けて、狭山SA近くでバッテリー残量がゼロになったのでここで充電。
1回の充電には30分かかるのだが音楽聴いたり、コーヒー飲んだりすればOK!
余談ですが写真はNHK-FMのかけるクラシックという番組、いつも聴いている。
その中に「かけくら川柳」というコーナーがあって、今月のお題はアニメとクラシック音楽。
こういうのに投稿なんてした事が無かったけど試しに応募してみた。
そのコーナーが始まり、毎週4首採用されるのだが聞いていたら、
神奈川県の「なっちゃんさん」からの、、、 と読まれたのでビックリした(笑)
「火の鳥は 聴く、観る、さらに 食べて良し」
手塚治さんの火の鳥ですが、私は火の鳥からは焼き鳥を連想しちゃうんです。ビールと焼き鳥を用意してBGMにストラヴィンスキーの火の鳥でアニメを観るのも良いかもよ~!
と投稿したら、採用されちゃいました。しかも今週の最優秀作品にも上野耕平さんが選んでくださいました! 月末に行われる今月のチャンピオン大会に進むんだって! 大笑いです。
さて本題に戻って
八王子から狭山までEV走行したら平均燃費が21.2km/ℓになった。この先群馬までEV走行したらどれだけ燃費が伸びるかな?
鶴ヶ島JCTから関越道に入ります。この先の高坂SAで充電しようと思ったら日産リーフが充電中だった。最近EV車が増えてきたのでこういう事が良くある。仕方なくその次の充電器がある嵐山PAに向かい、バッテリー残量ゼロの状態で到着。
ここで再び充電。
丁度お昼時間だったのでお弁当を食べながら時間を潰す。
嵐山PAのタヌキ像は健在だ。
ここの桜の蕾は膨らんでいて、そろそろ咲き始めそうな感じ。
ほぼバッテリー満タンになった。ここまでの燃費は27.5km/ℓになっている。
最後にもう一度、上里SA(群馬と埼玉の県境)で充電する。充電3回ってことは、それだけで1時間半もかかる。EV車ならこんなに何度も充電は必要ないけれど、PHEVはそこが弱点。だけれども充電スポットが混んでいたらEV車はそれでも待たないとならないけど、PHEVならガソリンで走れるから充電しなくても良い。それがPHEVの良いところ。
正面に浅間山が見える。まだ雪が残っている。
ここに来て驚いたのは、今まで1台だった充電器が6台に増えていたこと。これなら待たされることもないし、全国の充電スポットがこうなれば嬉しい。それには時間がかかるだろうけど。
ここ上里SAまでの平均燃費は33.2km/ℓまで延びてきた。ここから先はもう充電は必要ない。
そして到着、最終的に燃費は37.2km/ℓだった。ということはここまでの距離180kmだから
180 ÷ 37.2 =4.8 ガソリン使用量は4.8リットル、時間はかかったけど悪くない!